believe_meのブログ

つらつらつらつら

厄介 〜noli me tangere. 〜

厄介とは


麻薬の一種である。使用者に依存性や幻覚をきたす。ステージの上に立った演者、大音量で流れているbpmの早い曲を生贄に自らを神と錯覚するような幻覚の見方をする使用者が多く、エンセオジェン(Entheogen)=「自分の内に神をみる」いわば使用者のナルシシズムを著しく発達させるものである。

身体的な有害性は無く、薬物乱用とは一線をかくが厄介における有害性は嗜癖を引き起こすことにある。特定の光量以上を持つケミカルライトのみ使用する、禁止行為を自ら行う等が嗜癖の一例になる。前述の通り、ナルシシズムを著しく、かつ一時的に発達させるため身体的依存も引き起こす確率が高い。

呼称における厄介の定義は厄介そのもの、厄介の使用者、両方をあてはめるような使い方が多く見られる。ここでは厄介、使用者と分けて説明する。


厄介による主な症状

アルコールと同じく遷延性離脱症候群が使用者の中では見られる。これにより、厄介によって自尊心が満たされた状態と欠如を繰り返し、依存症に繋がる。使用者によっては自尊心の過剰によって自己愛性パーソナリティ障害にみられる症状がみられる。自らの賞賛、或は自らの行為の正当化を求めようとする。厄介の使用者は精神疾患では無い。これは精神障害の定義、WHOによって定められた定義に反するからである。しかし、アヘンやコカイン等と同様の身体的若しくは社会的害悪を引き起こすことから麻薬に指定される。ここにおける社会的害悪とは他人への視界不良、演者や器物の損害等があてはまる。

一例

・ケミカルライトもしくはペンライトを無理するような持ち方で振り、持っていたケミカルライト等が飛び演者もしくはその他の観客に当たり、損傷を受ける。もしくは機材に当たり器物破損を起こす。

・ライブの定められた規則に反する大型のペンライトを持ち込み、後列にいる観客に演者やステージを見えなくする。

なお、これらの社会的害悪はあくまでも厄介の使用者が引き起こす確率が高いのであって使用者ではなくても起こりうることではある。


厄介の規制

厄介は現時点では麻薬及び向精神薬取締法による規制はされていない。民間企業の間で厄介及び厄介の使用者に対し規制を設けている。

アイドルマスター 2012年の7thライブ THE IDOLM@STER みんなといっしょに! の例  会場限定販売ペンライト及び市販のペンライト、タワーレコード限定星井美希ペンライト(ボタン電池のみ使用) のみ使用可、その他改造サイリウム使用不可また市販のペンライトに関しても25cm以上は使用不可

2014年のM@STER OF IDOL WORLDまで変更なし。

2015年のM@STER OF IDOL WORLDにて

また周りのお客様のご迷惑となるような大声、奇声、公演の妨げとなる大きな音を鳴らす等の行為、両手を左右に激しく振る、腕を振り回す、上半身を反らすなどの過激な応援行為、過度なジャンプ行為も禁止させていただきます。

という文言が追加されている。

その他、バンドリ、ラブライブ等も以上の行為を禁止している。

しかしこれらは根本的な規制、解決には至っておらず使用者によって持ち込まれることがほとんどである。


厄介に対する議論及び反対意見

厄介に対する議論は度々されている。

そもそも確実に規制の明記がなされているのに行為をするのはおかしいものであるという意見が出される。しかし、それを使用者に言うべきではない。前述したとおり使用者は自尊心が過剰したした状態に陥っており、正常な判断は不可能である。よって、厄介に対する議論はライブを運営している民間企業らで行うべきである。


厄介の使用者の対処法

使用者の対処は運営する企業や会社への意見、あるいはスタッフ等への通報が該当する。注意したとしても使用者とのまともな対応は期待できるものではない。使用者への対処法は第三者へ対応を頼る他ないのが現状である。